枝のキオク | 十方

枝から生まれるプロダクトの
可能性を追求する。

森の未活用材である「枝」。
その自然が作り出す美しい造形に着目し、
アート作品から日常の道具まで幅広く制作&プロデュースされている、
安曇野在住の造形作家貝山伊文紀さんによる展示会です。

この展示を皮切りに、貝山さんの新たな取り組みとして
「Branch memory project」をスタートいたします。

想い出の木をただ捨ててしまうのではなく、
違う形として「そこにあった」物語を残し、伝えていける。
簡単に説明しますと、そんな活動です。

例えば、ご自宅にある木をやむなく切り倒さなくてはならない場合など、
伐採や剪定含め一括で引き受け、一部を加工し、
世界に一つの特別な作品として残すことが可能です。
試行錯誤しながらの活動となりますので、ご不便をかけるかもしれないのですが、
そう行った部分も含めて楽しんでいただければ幸いです。

また、ワークショップでは「枝のスプーン作り（仕上げ加工）」を通して
貝山さんより木や枝について学ぶことができる機会をご提供させていただきます。

この機会に是非、貝山伊文紀さんの創作活動にご注目ください。

造形作家、アトリエ灯（atelier hi）代表。
木の枝を用いたアートワーク、プロダクトデザイン、
クラフトワークを行い、その可能性を追求している。

kinoeシリーズ（チェア・ベンチ・キッズチェア・キッズテーブル）、モビール、コートハンガー、マグネット、茶匙、コーヒーメジャー、スプーン、ヘラ、フワワーベースなどを展示販売予定です。

自然な造形から生まれる、たったひとつの枝のスプーンを、
オイルを使いながら削り、仕上げます。
また、木のメンテナンス方法や、木の性質について知ることができます。

ファーストスプーンや父の日の贈り物にいかがでしょうか。
小さなお子様でもご参加いただけます。

※ご予約いただかなくても参加可能ですが、予約者を優先とさせていただいます。
※ご予約はJIPPOUインスタグラムのDM、またはお電話にてお申し込みください。

今回の展示から始まる、枝をめぐる新しい活動です。
お庭の木の枝を使って、思い出を作品として残しませんか。
剪定も含めて、ご相談いただけます。

◯当ギャラリーにて、ご相談シートにご記入いただきます。
　一旦お預かりし、後日ご返答差し上げます。
　ワークショップ時など、作家が在廊中の時はその場でご相談いただけます。

◯なるべく剪定前にお越しください。

◯加工に適した木である必要があります。
　木種がわからない場合は、写真を数枚撮影してお持ちください。
　枝のほか、葉、実、花の写真があると判別しやすくなります。

◯初回ですので、まずは安曇野〜松本あたりの方のみの対応となります。